農業をしながら、ライフワークの
看護職をしています‼
加佐の上漆原地域を選ばれた理由を教えてください
今年の3月まで大阪の総合病院で看護師として勤めていました。勤務している中で入院されている多くの高齢者の方が、「家に帰りたい」と願いつつも晩年は病院で息を引き取っていくのを目の当たりにして、本来ならば家族に見守られて家で最期を過ごす事が幸せではないかと思い、訪問看護という道に進みたいと考えるようになりました。
さらに、日々の生活や子育ての中で、ライフワークバランスに疑問を持った時、「半農半✖」を提唱しておられる塩見直紀さん(綾部市在住)の話を聞く機会があり、移住したいと強く思うようになりました。移住先を探している際に参加した雲の上のゲストハウスのイベントで、先輩移住者のお話しを聞くと共に、この地域の人々の温かさに触れ、加佐地区への移住を決心しました。
加佐の印象と将来の夢を教えてください
上漆原に引っ越して早半年が経ちましたが、自然と向き合うことの厳しさや大変さと同時に四季の変化を日々実感できることに喜びも感じています。
今後は、家族で食べる野菜を作っての自給自足生活と、訪問看護師として地域に貢献するという夢を描いています。
※この記事は、舞鶴市加佐地域農業農村活性化センター「大庄屋上野家」が発信している「移住者インタビュー」を転記したものです。