居住促進住宅とは
移住者に安価で市が貸し出す住宅のことで、全国でも多くの市町村が取り組んでいる事業です。
目的
まちなかの空き家活用と居住促進のモデル事業として地元の舞鶴高専の学生らと協働で実施しているもの
しくみ
- 市が市街地の空き家を所有者から10年間借り上げ、改修した上で移住希望者に貸し出す。
- 希望者が支払った賃料の一部で改修費を賄う。
- 設計は舞鶴工業高等専門学校(以下高専)尾上研究室の生徒が担当し、実際のリフォームに高専生や市の職員も参加しています。

【参考】舞鶴市公式ホームページ「移住定住 居住促進住宅を募集しています」 https://www.city.maizuru.kyoto.jp/shisei/0000003540.html
居住促進住宅第4号 ※入居済
こちらをご覧ください。
https://maizuru-iju.com/sumau/%e3%81%8a%e8%a9%a6%e3%81%97%e4%bd%8f%e5%ae%85%ef%bc%94%e5%8f%b7/
2020年11月26日説明会
高専の生徒が家の前の川が見れる箱窓を設置することや、玄関の土間を広くし地域の方々とコミュニケーションがとれる住宅を作ることを説明。空き家所有者の方から
「何十年と住んでいるが、綺麗な景色として川を見たことがなかった。そういう新しい視点を持って住宅を改修して下さるのが嬉しい。」
とのお声もいただいております。



居住促進住宅第3号 ※入居済
2020年3月、居住促進住宅第3号が完成しました。
今回も、高専尾上研究室の生徒達が設計を担当しました。
広々としたキッチン・リビング・客間・離れ、そして吹き抜けが開放的な空間を実現しています。
西舞鶴駅や商業施設、医療機関も徒歩圏内で、便利な田舎暮らしができます。
子育て世帯の方に、ぜひ住んで欲しい物件です。
居住促進住宅第2号 ※入居済
2019年3月、居住促進住宅第2号完成しました。
前回と同様、高専の尾上研究室の生徒達が設計を担当しました。
今回は前回にも増して、移住者の方が地域の方と溶け込めることを念頭においています。
リフォーム前の地域の方への説明会は前回と同じですが、空き家の家具撤去・庭の木々の手入れから地域の方にご参加いただいております。
地域全体で移住者の方を受入れる雰囲気が移住者の引っ越し前からでてきています。
2018年11月3日説明会
居住促進住宅第1号 ※入居済
昭和13年に建てられた旧海軍の宿舎をリフォームしました。
外観は当時の日本家屋の趣を残し、内装は広いリビングがあり、木のぬくもりがある心地よい空間となっています。
2018年3月に完成し、5月に入居されました。
入居者の三宅さんはご自宅近くでカフェを営まれています。
三宅さんの移住体験談はこちら
舞鶴の空き家大募集!
舞鶴市では、子どもの声が聞こえ、にぎわいのある持続可能な地域をつくるため、空き家を活用した移住を促進しています。
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「まちなかエリア」「農漁村エリア」の空き家を舞鶴のために活用していただけませんか?
移住希望者への物件照会や地域との調整は市にお任せください。一部地域では、賃貸や売買の成約時に移住者へリフォーム費用、空き家所有者へ家財撤去費用の補助があります。
空き家バンクへの登録料は無料です。ぜひ一度、ご相談ください。
- ご相談・お問い合わせ先舞鶴市役所 移住・定住促進課
- TEL0773-66-1085(直通)受付時間 平日9:00〜17:00
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