農業・漁業で働く
農業や漁業に就こうと思っている人に対しての研修制度もあります。
京都府「海の民学舎」
京都府の水産業振興と地域活性化のため、新規漁業就業者を育成(研修期間2年)。
京都府や関係市町、漁業協同組合などが研修から就業まで全面的にバックアップ。
所在地 | 京都府宮津市小田宿野(寮あり) |
入社願書受付 | 11月から(平成29年実績) |
- 1年次は、漁業や水産研究のエキスパートによる講義・実習により漁業の基礎的な知識と技術を座学と現地研修で習得します。(研修中は国からの生活費等の支援が受けられます。)研修希望先との調整ができ次第、現地研修に移行します。移行時の住居確保などの支援を行います。
- 2年次は、漁村等に定住しながら、現地研修を継続し、漁業技術の向上に努めます。(現地研修では研修先から給与が支払われます。)
- 京都府で5年間漁業に従事されると授業料が返還されます。すでに研修を修了した1期生、2期生は京都の海や漁村で活躍しています。
担い手養成実践農場
京都府の地域農業の振興のため、実践的な研修をサポート。
- 1年間独立・自営就農の開始を支援する「営農開始型」、2年間で技術研修から就農までを一貫して支援する「就農準備型」の2パターンから選ぶことができます。
- 新規就農者の受け入れ地域で技術指導や地域との交流についても実施します。研修期間中の農地など、就農条件を整備し、施設・農業用機械などの借り受けを行政が支援します。
- 研修を修了した人は地域の中核的な担い手として活躍しています。