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田主誠さん版画展「仮面」@総合文化会館

(2020年2月22日の記事です。)

舞鶴出身の版画家、田主誠さんの展覧会を見に行ってきました。田主さんは世界各国の版画展で受賞されています。 今回は世界のお面をモチーフにされていました。

日本のお面。色合いが和風です。

近くで見ても綺麗な線です。

北米先住民ベラベラの鮭をモチーフにした仮面。五色のみで色付けされており、その配色は120通りあるらしいです。

アフリカの仮面。ピカソやマティスなど西洋美術にも影響を与えた仮面らしいです。素朴ながら心を動かされます。

お面作りの体験もできます。

私の親は田主さんと昔働いたことがあるそうです。

その頃から田主さんは美術をされており、その活動に専念するための資金作りのために頑張って働かれていたそうです。

田主さんの本。西国三十三所がとても緻密な版画で表現されています。

舞鶴では、「そこつながりますかー!」というつながりが時々あります。 舞鶴にずっと住んでいる人でなくても、そのようなつながりが分かりびっくりしたことがあると言われていました。

私が舞鶴に帰ってきてびっくりしたことの一つに、スーパーや病院をはじめ、いたるところで「久しぶりー。」といって会話を始める人達をよく見かけることです。都会ではほぼ見かけませんでした。高齢者の孤独化が問題になっていますが、こうやって声を掛け合う人がいるということはいいことだと思います。

舞鶴にある西国二十九番松尾寺。
色合いも綺麗です。

舞鶴を題材に連載されていた新聞の切り抜きがありました。

展覧会は2月24日までです。

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