子育て 東地区

大人気! 舞鶴市子育て交流施設「あそびあむ」

あそびあむは子どもや子育て中の方に大人気の所です。特に移住してきた方からは

「こんなに綺麗で楽しく遊べて無料だなんて都会ではない。しかも広い」

とよく聞きます。

JR東舞鶴駅から車で7分のところにあります。

すぐ隣の築山(写真右の芝生の丘)でもよく子どもが遊んでいます。

インテリアにもおもちゃにも木がふんだんに使われています。

対象年齢は0歳~100歳とのこと。

迷路。

木の玉プール。私の周りの大人もかなりの確率で体験しています。「泳いだよー。」「つぼにいい気がする。」と良く聞きます。

ままごとコーナー。

ハンモックはぐるぐる巻きつけたのをほどくと同時に、回転するのを楽しんだり、ブランコのように押してもらって遊んだり。

全身を使うあそびは他にもたくさんあります。

のぼりロープ。

中庭。大きな滑り台や砂場があります。

あそびあむのコンセプトは

「?から!」

とのことです。

「これ何だろう?」とはじめに思って見たり触ったり遊んでるうちに、「こういうこと(もの)か!」と意味が分かるようになるというのを目指しているそうです。

また、スタッフの方に話を聞いて、様々なことに気を使われていると分かりました。

例えば

①スタッフの方が月に一回会議をし、子供の感性を磨く新しい遊びを月ごと(人気なら次月も)に考えている。

②保護者の方に、スタッフの方はお声掛けをしている。「ここに来たら大人と話すことができる。」と喜ばれるそうです。

③大人と子どもが関われるよう、遊びの説明は漢字で書いている。子ども達が遊ぶためには周りの大人に説明してもらわないと遊べません。

④兄弟で遊びに来て下のお子さんが小さい場合、下のお子さんにベビーベットをお貸ししたり、スタッフが下のお子さんの子守をすることがある。そうして上のお子さんと保護者の方が遊びに集中できる環境を整えている。

自分で作ったロケットを2階からひもにそって飛ばす。
楽しくて何度も2階から飛ばしました。

⑤「お父さんプログラム」。4カ月~1歳6か月までの乳児のお父さんを対象に、親子で一緒に遊ぶ楽しみや遊び方を知る。この日の午前中にこのプログラムがあったようで、一枚の布で親子で遊べる遊び(引っ張りあったり、布探し等)を皆さん教えてもらったようです。

子どもとどう関わるか、どう遊んであげたらいいかの相談が多かったことから、このプログラムはスタートしたそうです。

また、あそびあむには男の方がおむつを替えるスペースがすでにあるらしいです。今後は男の方がミルクをあげる場を作るようです。

子供たちは皆、本当に楽しそうに遊んでいました。あそびあむが人気なのがとても分かりました。  

※撮影は市民の方にご協力いただきました。

移住者インタビュー