移住者インタビュー 東地区Laboratoir 前田 彩子さん

起業(カフェ) ×ふるさと
Uターン
東京都から移住

マイペースを選択

西舞鶴高校を卒業して、大阪の専門学校でお菓子のことを学びフランスへ留学。現地で修業し、帰国後は東京のケーキ屋へ就職。お酒のことも学びたいと思い、バーやビストロでも働きました。その後、少しゆっくりしたいという思いから28歳で舞鶴へ帰郷。地元で働く中で次第にカフェを開きたいと思うようになり、舞鶴と東京どちらにするか迷いました。そのとき、これからの人生をイメージし、今の自分には生活のこともお店のこともマイペースに進められ、やりたいことができる舞鶴の方が合っていると決断しました。


そう決めた後は東京で1年間コーヒーの勉強をして、東舞鶴の大門通りにラボラトワールをオープン。半年後に結婚し出産も経験。子育てと両立しながら経営しています。昼はカフェ、夜はバーとして営業しており、これまでの経験を生かして、コーヒーはもちろん、お菓子やお酒にも力を入れています。子育ては夫の協力が大きく、両親にも手伝ってもらい奮闘中です。


集客面ではお客さんたちが口伝えに宣伝をしてくれ地元のつながりを感じます。 お店の名前である「ラボラトワール」はフランス語で「調理室」や「研究室」という意味。このカフェから何かが生まれたり、広がったりすればいいなと思っています。また、自分が子育ての大変さが分かっているので、子連れでも来やすいようにもしたいですね。
老若男女問わずどなたでも、こだわりのコーヒーをいれてお待ちしてます。

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